LP改善
歯科医院・矯正歯科のLP改善:ファーストビューのチェックリスト12項目
この記事のポイント
- 広告から来た人は、LPの最初の画面で「自分向けか」「信頼できるか」「次に何をすればよいか」を数秒で判断する
- チェックは「伝える内容」「信頼」「行動のしやすさ」の3分類・12項目
- 優先度が高いのは、行動を無料相談の予約に一本化すること、予約ボタンの常時表示、広告の訴求とのつながりの3つ
広告から来た人の多くは、LPの最初の画面(ファーストビュー)だけを見て、読み進めるか離脱するかを決めます。矯正歯科のLPで成果が出ないとき、まず見直したいのがこの部分です。
この記事では、ファーストビューで確認したい12項目をチェックリストにまとめました。私たちが矯正歯科のLP改善を提案する際にも、この観点で見直しています。
なぜファーストビューが大事なのか
広告を見て来た人は、「自分に関係があるか」「この医院で相談してよさそうか」「次に何をすればいいか」を、数秒で判断します。ファーストビューでこの3つが伝わらないと、下にどれだけ良い情報があっても読まれません。
チェックリスト12項目
伝える内容
- 1. 誰向けのページかが一目で分かる:「大人のマウスピース矯正」「お子さまの矯正」など、対象を最初に示している
- 2. 広告の訴求と内容がつながっている:広告で「目立ちにくい矯正」を打ち出したなら、LPの最初もその話から始まっている
- 3. 費用の目安か、費用の考え方が分かる:矯正の検討で最も気になる点の一つ。総額の目安、分割払いの有無などに触れている
- 4. 次にしてほしいことが1つに絞られている:「無料相談の予約」など、行動を1つに絞っている。選択肢が多いと迷って離脱される
- 5. 医院の場所・通いやすさが分かる:最寄り駅や地域名が入っている
信頼
- 6. 担当する医師の顔と名前が見える:矯正は長く通う治療なので、誰が担当するかは大きな判断材料
- 7. 根拠のある実績だけを載せている:件数などの実績を載せる場合は、期間や条件をあわせて示している
- 8. 医療広告ガイドラインに沿っている:「絶対」「最高」などの表現や、体験談、条件を満たさないビフォーアフター写真を使っていない(医療広告ガイドラインのまとめ)
行動のしやすさ
- 9. 予約ボタンがスクロールしなくても見える:スマホの最初の画面に予約ボタンがある
- 10. 予約ボタンが画面に常に表示される:スクロールしても、画面の下などに予約ボタンが残る(追従ボタン)
- 11. 予約の手段が分かりやすい:LINE・Web予約・電話など、手段ごとの違いが分かる。手順は少ないほど良い
- 12. スマホで速く表示される:画像が重く、表示に時間がかかっていない
特に効果が出やすい3項目
これまでの改善提案で、特に優先度が高いと考えているのは次の3つです。
- 行動を「無料相談の予約」に一本化する(項目4):資料請求、電話、LINE、来院予約などを並べると、どれを選べばよいか迷わせてしまいます
- 予約ボタンを常に表示する(項目10):読み進めた人が「相談してみよう」と思った瞬間に、すぐ押せる状態にしておきます
- 広告の訴求とつなげる(項目2):広告ごとに最初の見出しを変えるだけでも、離脱が減ることがあります
改善の進め方
- 一度に1か所ずつ変える:見出し、画像、ボタンを同時に変えると、何が効いたか分かりません
- 見る数字を決めておく:LPに来た人のうち、予約ボタンを押した人の割合などを、変更前後で比べます
- 2週間程度は比べる:数日の結果で判断しないようにします
LPは予約導線の一部です。広告からLP、LINE、予約までの流れ全体は、予約導線の設計で解説しています。
まとめ
- ファーストビューでは「自分向けか」「信頼できるか」「次に何をするか」を伝える
- 12項目のうち、特に「行動の一本化」「追従ボタン」「広告との一貫性」から見直す
- 変更は1か所ずつ、数字を比べながら進める
よくある質問
矯正歯科のLPのファーストビューには、何を入れるべきですか?
誰向けのページか、広告の訴求とのつながり、費用の目安か考え方、次にしてほしい行動、医院の場所を入れます。あわせて担当医師の顔と名前、スマホの最初の画面に予約ボタンを置きます。
LP改善は、どこから手をつければよいですか?
行動を「無料相談の予約」に一本化する、予約ボタンをスクロールしても常に表示する、広告の訴求と最初の見出しをそろえる、の3つから見直します。
LPの変更の効果は、どう確かめればよいですか?
一度に1か所ずつ変え、LPに来た人のうち予約ボタンを押した人の割合などを、変更前後で2週間程度比べます。数日の結果では判断しません。