Google広告・SEO
【まとめ】歯科医院のリスティング広告(Google広告):キーワード4つの型と予算
この記事のポイント
- Google検索広告は、「地域名+矯正」などで今まさに医院を探している人を取りこぼさないための手段
- キーワードは「地域+矯正」「治療法+地域」から始め、「悩み・状態」「費用・期間」は予算に余裕が出てから広げる
- 求人・自力などの除外キーワードは最初に入れ、予算はクリック単価と予約率から出して実績で決め直す
Google検索広告(リスティング広告)は、「地域名+矯正」などで今まさに医院を探している人に広告を出せる手段です。予約に近い人に届くため、矯正歯科の集患でまず押さえておきたい媒体です。
この記事では、キーワード選びの考え方、除外すべき語句、予算の決め方、Meta広告との使い分けを解説します。
Google広告とMeta広告の違い
| Google検索広告 | Meta広告(Instagram・Facebook) | |
|---|---|---|
| 届く相手 | 今まさに検索している人 | まだ探していないが関心がありそうな人 |
| 予約までの近さ | 近い | 遠い(検討期間が長い) |
| 広告の数 | 検索数に左右される | 予算に応じて広げやすい |
| 向いている使い方 | 取りこぼしを防ぐ | 新しい層に広げる |
検索広告は、検索されている数以上には広げられません。一方で、予約に近い人に届くので、予約単価は低くなりやすい傾向があります。まず検索広告で取りこぼしを防ぎ、Meta広告で広げるのが基本の組み合わせです(Meta広告の始め方)。
キーワード選び:4つの型
型1:地域+矯正
「〇〇駅 矯正」「〇〇市 矯正歯科」など。通院圏で医院を探している人です。最も予約に近く、最優先で押さえます。
型2:治療法+地域
「マウスピース矯正 〇〇」「裏側矯正 〇〇」「小児矯正 〇〇」など。治療法まで決めている人です。自院が対応している治療法だけに絞ります。
型3:悩み・状態
「出っ歯 治したい」「すきっ歯 矯正」など。まだ医院を探す前の段階の人も多く、予約までは遠めです。予算に余裕が出てから広げます。
型4:費用・期間
「矯正 費用」「マウスピース矯正 期間」など。比較検討中の人です。費用の目安や分割払いを分かりやすく示したLPと組み合わせます。
特定の矯正装置の商品名をキーワードや広告文に使う場合は、商標の扱いと医療広告ガイドラインの両方に注意が必要です。出稿前に、各媒体の最新の広告ポリシーを確認してください。
除外キーワードを最初に入れる
検索広告は、予約につながらない検索にも表示されることがあります。始める時点で、次のような語句を除外しておきます。
- 求人関連:「求人」「歯科衛生士」「アルバイト」
- 自分で直す・情報収集だけ:「自力」「セルフ」「やり方」
- 対応していない治療・地域:自院で扱っていない治療法、通院圏外の地名
運用を始めたら、実際に広告が表示された検索語句を定期的に確認し、関係のない語句を追加で除外します。
予算の決め方
- クリック単価の目安を調べる:Google広告のキーワードプランナーで、狙うキーワードのクリック単価の目安を確認する
- 必要なクリック数を出す:目標の予約数 ÷ LPの予約率(最初は仮の数字で)
- 予算 = クリック単価 × 必要なクリック数
最初の1〜2か月はテスト期間として、型1・型2に絞って始めます。実際の予約単価が分かったら、月の契約目標から逆算する方法で予算を決め直します。
広告文とLPの注意点
- 検索した言葉と、広告文・LPの見出しをそろえる:「マウスピース矯正」で検索した人には、マウスピース矯正のLPを見せる
- 費用・期間の表記は条件まで正確に:医療広告ガイドラインの対象です(医療広告ガイドラインのまとめ)
- 予約までの計測を入れる:予約完了を成果として計測できないと、自動入札も改善も機能しません(予約導線の設計)
まとめ
- Google検索広告は「今まさに探している人」を取りこぼさないための手段
- キーワードは「地域+矯正」「治療法+地域」から始め、悩み・費用系は後から広げる
- 除外キーワードは最初に入れ、検索語句を見て追加していく
- 予算はクリック単価と予約率から出し、実績で決め直す
よくある質問
矯正歯科のGoogle広告では、どのキーワードから始めればよいですか?
「〇〇駅 矯正」などの地域+矯正と、「マウスピース矯正 〇〇」などの治療法+地域から始めます。最も予約に近い検索です。悩みや費用に関する語句は、予算に余裕が出てから広げます。
最初に除外しておくべきキーワードはありますか?
「求人」「歯科衛生士」などの求人関連、「自力」「セルフ」などの自分で直す系、自院で扱っていない治療法や通院圏外の地名です。運用開始後も、実際に表示された検索語句を見て追加します。
Google広告とMeta広告は、どう使い分ければよいですか?
Google検索広告は今まさに探している人に届き、予約に近い一方、検索数以上には広げられません。まず検索広告で取りこぼしを防ぎ、Meta広告でまだ探していない層に広げるのが基本の組み合わせです。